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『アンデッドアンラック』は、「否定者」と呼ばれる者たちが大暴れするバトルアクション漫画です。
不死のアンディと不運の風子が、さまざまな困難を乗り越えながら仲間を増やし、やがて“神”に挑む姿が描かれています。
また、神とは別の存在として敵対する「UMA」と呼ばれる存在が、物語の鍵を握っています。
この記事では、UMA最強の存在である「上位十理」と“絶対の理”について解説していきます。
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目次
アンデッドアンラック「UMA」とは?

『アンデッドアンラック』に登場するUMAとは、作中の世界に存在するモンスターのことを指します。
UMAは、神が人間を苦しめるために生み出した存在であり、同時に世界の理(ルール)そのものでもあります。
それぞれのUMAは個体ごとに異なる理(ルール)を持っており、自身の理の英訳を名前としています。(たとえば、「腐敗」の理を持つUMAの場合、個体名は「UMAスポイル」となります。)
①通常のUMA
通常のUMAは、体内に存在するコアを破壊して討伐することで、そのUMAが司る理(ルール)が世界から消滅し、世界の改変が生じます。
その結果、地形や気候の変化など、世界全体に大きな影響を及ぼすことになります。
たとえば、渇きのUMA「THIRST(サースト)」を討伐した場合、世界から“渇き”という概念そのものが消滅してしまいます。
②絶対理のUMA
絶対理(マスタールール)とは、人類がラグナロクで敗北するたびに選ばれる「消えることのない理」のことです。
絶対理として選ばれたUMAは、新たなループの開始段階において、すでに存在しているものとして扱われます。
そのため、作中の始まりである100回目のループの時点では、100個の絶対理が存在しており、それぞれを司るUMAも100体存在していることになります。
特に初期の段階で制定された絶対理のUMAは、悠久の時を生き続けているため、高等存在として10体が「上位十理(じょういじゅうり)」と呼ばれています。
③上位十理
上位十理は、ループするたびに世界へ刻まれ、決して消えることのない理「絶対理」の中でも、最初期に追加され、黙示録から“最強”と称される10体です。
彼らは全員、人間と変わらない姿をしており、普段は太陽の中に存在する異空間「マスタールーム」の円卓に着座しています。そして、課題に選ばれることで地球への干渉が可能になります。
通常、「マスタールーム」へ踏み入ることは不可能ですが、UMA「ムーブ」のワープ能力を利用することで、出雲風子だけが辿り着くことに成功しました。
上位十理のUMA一覧
①ソウル

キャラ名 | ソウル |
---|---|
序列 | 第一席 |
理(ルール) | 魂 |
世界に初めて追加された理であり、UMAの中で唯一ルナによって作られた「魂」を司るUMA「ソウル」。
端正な顔立ちと人当たりの良い、不思議な雰囲気を持つ青年型のUMAです。
異空間「マスタールーム」に乗り込んできた風子を出迎えた際は、一度はその無謀さに脅しをかけましたが、風子が落ち着いて対応したことで、その“イカれたプレイング”を気に入り、友好的な態度を見せました。
マスタールームに封じられているはずでありながら、ルナのもとへ移動できるなど、謎の多い存在でもあります。
②デス
キャラ名 | デス |
---|---|
序列 | 第二席 |
理(ルール) | 死 |
否定者・アンディが器となっている理でもある、「死」を司るUMA「デス」。
シスターの姿をした糸目の女性型UMAですが、そのベールの下には爬虫類のような目を持ち、不気味な雰囲気を漂わせています。
ソウルの勝手な行動に怒ってチェンジをなだめようとしますが、「血生臭い」と暴言を吐かれ、ラックに泣きつく一面も見られました。
巨大な鎌を武器としており、骸骨のような姿をした“ジュニア”は、触れたものに死をもたらす能力を持っています。
③チェンジ
キャラ名 | チェンジ |
---|---|
序列 | 第三席 |
理(ルール) | 変化 |
否定者・ジーナが器となっている理でもある、「変化」を司るUMA「チェンジ」。
セクシーなドレスを身にまとい、DNAのような螺旋状の髪型と鋭い目つきが印象的な女性型のUMAです。
短気で口が悪い性格をしており、物体を強制的に変化させる能力を持っています。
風子たちが太陽に降り立ち、アンディを救出しようとした際に突如出現し、彼女たちの宇宙服を変形させて始末を試みましたが、ジーナの「不変」によって妨害は失敗に終わりました。
④ラック
キャラ名 | ラック |
---|---|
序列 | 第四席 |
理(ルール) | 運 |
否定者・風子が器となっている理でもある、「運」を司るUMA「ラック」。
体育座りをしており、粘土のようなポップな髪型と頭部に光輪を浮かべた少年型のUMAです。
見た目どおり少年のような朗らかな笑みを浮かべ、血生臭いと言われて泣くデスを慰めるなど、彼女とは親密な関係にあるようです。
最終的に能力の詳細は不明のまま物語は完結しましたが、臨戦態勢に入った際には、頭部の光輪が巨大化していました。
⑤ジャスティス
キャラ名 | ジャスティス |
---|---|
序列 | 第五席 |
理(ルール) | 正義 |
否定者・ジュイスの器となっている理でもある、「正義」を司るUMA「ジャスティス」です。
マスタールールとして絶対的な実現力を持つためか、初登場時から完全体の姿(フェーズ2)で顕現しており、西洋の甲冑を身にまとった人型のUMAです。
一人称が「自分」であること以外に情報はなく、その性別や素顔、性格などは明らかになっていません。
能力についても詳細は不明ですが、「不正義」でなければ完全攻略は不可能であると予想されます。
⑥ウォー
キャラ名 | ウォー |
---|---|
序列 | 第六席 |
理(ルール) | 戦 |
葉巻をくわえ、軍服を着た大柄な男性が、「戦」を司るUMA「ウォー」です。
顔面は傷だらけというだけでなく半壊しており、その下からはまるでロボットの素体のような頭蓋が見え、煙が吹き出しています。
見た目のとおり好戦的な性格で、好きな兵器は地雷です。何かの因縁があるのか、「不公平」ことビリーとの対決を望んでいます。
また、「殺戮兵器共(ジェノサイドウェポンズ)」と呼ばれる兵器を召喚し、指揮する能力を持っています。
⑦タイム
キャラ名 | タイム |
---|---|
序列 | 第七席 |
理(ルール) | 時間 |
シルクハットを被り、時計を見つめている老人の姿をしたUMAは、「時間」を司るUMA「タイム」です。
世界中の時間に干渉することができるため、たとえば3ヶ月を経過させて、次のクエストまでの時間を強制的に進めることもできます。
「脳」と「魂」にタイムラグを生じさせる技を使用し、多くの場合、相手はまともに動けない状態異常に陥ってしまいます。
フェーズ3になるとその姿は若返り、神にも対抗できそうなほどの能力を発揮しますが、サンやルナの意思や行動には逆らうことができません。
⑧ランゲージ

キャラ名 | ランゲージ |
---|---|
序列 | 第八席 |
理(ルール) | 言語 |
バベルの塔のような帽子を被り、一人称が「ラン」であるUMAは、「言語」を司るUMA「ランゲージ」です。
常に本を読んでおり、眼鏡をかけた少し野暮ったい雰囲気の少女型UMAです。
前回のループでは、ニコに単独で討伐されてしまったため、彼へのリターンマッチに強い執着を見せています。
101回目のループでは、風子たちがビーストと戦っている最中にユニオン本部を強襲し、ニコに「しりとり」で使われた単語を具現化する「全言語死理取り」を仕掛けています。
⑨ビースト

キャラ名 | ビースト |
---|---|
序列 | 第九席 |
理(ルール) | 獣 |
獣の毛皮をかぶった男性の姿をしたUMAは、「獣」を司るUMA「ビースト」です。
凶暴で傲慢な性格の持ち主で、ブラジルでトップを勧誘していた風子の前に突如現れ、凄まじい咆哮によって一心(春歌)の鼓膜を傷つけ、一蹴しました。その後、風子を嘲笑いながら追い詰めています。
魂の鎖で獣を繋ぎ止め、しもべとして操ることができます。また、口にした獣や否定者の能力をコピーし、自身のものとして扱うことも可能です。
フェーズ3になると、古代生物を復活させて自在に操ることができ、さらに操る生物にコピーした能力を付与できるようになるという、まさにチート級の能力を発揮します。
⑩シック
キャラ名 | シック |
---|---|
序列 | 第十席 |
理(ルール) | 病気 |
「病気」を司るUMA「シック」は、さまざまな重篤な病を引き起こす非常に危険な存在です。
上位十理の中では末席に位置しており、最も弱いとされています。アンディが弱っていた隙をつき、クエストに姿を現しました。
高い再生能力を持ち、音符のような黒い球体から棘を伸ばして攻撃し、刺した人間に病気を発症させるという危険な能力を有しています。
再生能力は非常に高いものの、リップの「不治」によって真っ二つに切り裂かれ、さらにアンディの介入や他の否定者たちの連携により窮地に追い込まれ、最終的には強制的に「マスタールーム」へと逃がされました。

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まとめ
本記事では、UMA最強の存在である「上位十理」と“絶対の理”について解説しました。
UMAの中でも特に強力な存在とされる上位十理ですが、現時点ではアニメで登場しているUMAはいません。
原作漫画はすでに完結を迎えており、上位十理のメンバーやその能力も明らかになっています。
2026年1月に放送予定の続編アニメでも、まだ「上位十理」は登場しない見込みです。そのため、今後の展開が気になる方は、ぜひ原作漫画を先読みしてみてください。