『アンデッドアンラック』裏切り者のビリーの正体!能力や組織「アンダー」について解説!

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『アンデッドアンラック』は、「否定者」と呼ばれる者たちが壮絶な戦いを繰り広げるバトルアクション漫画です。

その作中に登場するビリーは、かつてユニオンの一員として活躍していましたが、その正体には驚くべき裏の顔が隠されていました。

なぜ彼はユニオンを裏切ったのか? その真の目的とは――?

この記事では、裏切り者ビリーの正体や能力、そして彼が率いる組織「アンダー」について詳しく解説していきます。

注意

⚠️この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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引用元:DMM TV

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結論から言うと、ビリーの正体はユニオンの敵対組織「アンダー」を率いるボスです。

彼は初めからジュイスに心を許したことはなく、神を殺すという目的のためにユニオンを利用していたことが明らかになりました。

ユニオンのメンバーは誰一人としてその正体に気づくことができず、かつての仲間に対しても一切の容赦を見せませんでした。

ビリーのプロフィールと過去

引用元:DMMブックス

『アンデッドアンラック』に登場するビリーは、ユニオンに所属するサングラスをかけた男性です。

穏やかな雰囲気をまとった人物ですが、その正体は冷酷で容赦のない一面を持ち、登場時の印象とはまったく異なる性格の持ち主でした。

ここでは、そんなビリーのプロフィールや過去について、改めて振り返ってみましょう。

①プロフィール

キャラ名ビリー=アルフレッド
誕生日11月23日
円卓ナンバーNo.3
能力不公平(UNFAIR/アンフェア)
趣味銃集め、お菓子作り
特技早撃ち、タチアナにはりつく
声優小山力也

サングラスをかけ、スーツ姿に上着を羽織り、無精ひげを生やしたガンマン風の男性です。

一人称は「ボク」で、左右の腰に拳銃ホルスターをつけ、2丁のリボルバーを携え、拍車の付いた靴を履くなど、カウボーイのような立ち振る舞いをしています。

盲目であり、足に付けた拍車の音によって周囲の状況を判断しますが、タチアナと行動するときは、彼女が目の代わりとなるため、拍車は外しています。

②ユニオンに所属するNo.3

アンディと風子が円卓に加わった際、ビリーは第3席に座る否定者として登場しました。

ユニオンのメンバーの中では年配にあたり、落ち着いた雰囲気と、冷静に物事を判断する一面を持っています。

ビリーは過去にタチアナを救った恩人であり、互いに相手の不自由な部分を補い合い、支え合う関係でもあります。

③アンダーを率いるボス

ユニオンに所属していたと思われていたビリーですが、その正体は組織「アンダー」のボスでした。

100回目の罰が課されたクエストの円卓会議中に突如ユニオンを裏切り、UMAバーンを操って円卓と黙示録の強奪を企てます。しかし、風子によって黙示録を奪還されたため、そのまま撤退することになりました。

トレードマークだったサングラスとオールバックは消え、険しい表情がより印象的になっています。

④ビリーが裏切った本当の目的

では、なぜビリーはユニオンを裏切り、アンダーを率いて対立することになったのでしょうか。

その目的は、ユニオンと同じく「この世界を創った神を殺すこと」でした。

しかし、神を殺すためにはユニオンのような甘いやり方では不可能だと考え、その結果ユニオンを裏切り、敵対組織である「アンダー」を創設しました。

けれども、本当の理由は「自分一人で神を殺すこと」でした。その目的を果たすために、自身の本当の能力を発動させる条件を満たすべく、裏切るという形でユニオンを脱退したのです。

「戦うべきではない子がいる」「生きることで精一杯の子がいるのなら、僕だけが嫌われ、一人で戦えばいい」そんな優しい気持ちを持った人物であることが、後に明らかになりました。

アンダーのボスに君臨するビリーの実力

引用元:DMMブックス

本当の能力を隠していたビリーですが、その実力は一体どれほどのものなのでしょうか。

次に、ビリーの能力や得意とする武器について、詳しく解説していきます。

①不可信(アンビリーバブル)

ユニオンに所属していた当時、ビリーは「不可信(アンビリーバブル)」の否定者として登録していました。

この能力は、「銃に限定して必中効果を付与する」というものでした。正確には、銃撃の対象に当たるはずのない方向に撃ったとしても、跳弾などの経緯を経て確実に命中するという能力です。

しかし、実際のところ本当の能力は別にありました。

銃弾が対象に必中していたのは、能力によるものではなく、傭兵時代に培ったビリー自身の高い技術によるものだと判明したのです。

②不公平(アンフェア)

ビリーの本来の否定能力は「不公平(UNFAIR/アンフェア)」で、自己対象任意発動型の能力です。

この能力は、他者の否定能力をコピーし、複数所持することができるというもので、「否定者は一人につき一つの能力しか持てない」という公平性を否定します。

ただし、コピーには条件があり、自分を敵対視している否定者の能力しかコピーできません。そのため、ビリーがユニオンを裏切ったのは、この条件を満たすためでもありました。

作中では、「不死」「不正義」「不停止」「不動」などの能力をコピーし、盲目の状態も「不死」の再生能力によって治癒しています。

③銃

ビリーは銃撃を得意としており、過去には傭兵として活動し、部隊の隊長を務めた経験を持つ手練れです。

発砲音だけで銃の種類を特定できるほど拳銃に精通しており、知識だけでなく、卓越した銃さばきを見せています。

その実力はジュイスをも欺くほどで、ユニオンの中でもトップクラスの強さを誇っていました。

100回目のビリーの最後!

引用元:DMMブックス

100回目の世界でのビリーの行動は、神を自分一人で倒すためにユニオンを裏切り、敵対組織「アンダー」を率いて行動するものでした。

スプリング戦では、アンダーとユニオンの全面戦争へと突入しましたが、ビリーは次第にユニオンのメンバーたちが持つ可能性に気付き始めます。

「優しさだけでなく、本当に強い存在であること」「とてつもない速度で成長し続けていること」「そして、風子とアンディのペアが持つ強さと温かさに触れたこと」

それらすべてがビリーの心を動かし、最終的にはユニオンと共闘してスプリングを討伐することに成功しました。

その後、ビリーがユニオンに戻ることはありませんでしたが、ラグナロクが始まり、アーク起動までのわずか11分間、ユニオンとアンダーの両者が死に物狂いで共闘し、サンに立ち向かいました。

その結果、アークの起動に成功し、101回目のループへと進むことになりました。

101回目のループのビリーは?

引用元:DMMブックス

101回目の世界において、ビリーは東南アジアの戦地ブロージャで戦いに身を投じていました。

ビリーは軍属ではなく、傭兵部隊「水平の秤隊(ホライゾンバランス)」の隊長として部隊を率いていました。

その傍には、100回目の世界でビリーの側近であったテラーの姿もありました。

そしてブロージャ紛争時に、風子たちユニオンと接触しました。ユニオン入りを賭けた風子との一騎打ちで「不公平」が発現し、風子の強さを認めてユニオンに加入することとなりました。

101回目の世界では、前ループとは異なり、「不公平」の発動条件が「能力をコピーする対象の強さを認めること」という羨望を軸としたものに変わっていたのでした。

ユニオンの敵対組織「アンダー」の否定者

①テラー

キャラ名テラー
所属アンダー
能力不通(アンテル)

アンダーに所属する序列第2席のメンバーで、ビリーの側近。

元通信兵で、ビリーとは傭兵時代からの仲間であり、アンダーの最初のメンバーでもあります。

「不通」の能力を持つ否定者であり、自己対象強制発動型。その力は「自身の肉体を使ったあらゆる伝達行為を否定」という能力です。

その効果対象は喋ることだけではなく、モールス信号や徒歩での移動などありとあらゆる伝達行為を妨害し、他者への伝達行為を行おうとすると強制的に肉体が動かなくなってしまいます。

②クリード=デッカード

引用元:DMMブックス
キャラ名クリード=デッカード
所属アンダー
能力不減(アンディクリース)
声優安元洋貴

アンダーに所属する序列第3席のメンバーで、顔の左側に十字の縫い傷が残る、軍人風の大男です。

「不減」の能力を持つ否定者であり、自己対象強制発動型。その力は「自分が武器と見なした物の減少を否定する」という能力です。

弾丸や手榴弾などを最後の一発まで使い切ることで、何もない空間から同じ物を再び補充することができます。

能力そのものはシンプルだが、弾切れが決して起こらないため、前線での戦闘だけでなくサポート面でも非常に有能な存在です。

③リップ=トリスタン

引用元:DMMブックス
キャラ名リップ=トリスタン
所属アンダー
能力不治(アンリペア)
声優梶裕貴

アンダー所属、序列4席の青年。金髪のショートヘアと眼帯が特徴です。

幼馴染で婚約者のライフを救うため医者を志すが、執刀中に能力が発現し、彼女を死なせてしまった過去を持ちます。

「不治」の能力を持つ否定者であり、他対象強制発動型。能力の内容は「自分が傷つけた自然治癒や治療行為を否定する」というもの。

リップ本人が死亡するまで能力は解除されず、能力の詳細を理解した上で「リップを倒す」目的で攻撃しても、それもまた治療行為とみなし否定してしまう性質を持っています。

④友才

キャラ名友才
所属アンダー
能力不抜(アンドロー)
声優上坂すみれ

アンダーに所属する序列第5席のメンバーで、編笠をかぶり、薄紫の髪をした年老いた女性です。

かつてアンディに剣術を教えていた人物で、彼に好意を抱いていたが不死であることを理由に想いを断られています。

「不抜」の能力を持つ否定者であり、任意発動型。その力は「他対象の物を抜けなくさせる」という、拘束系の否定能力です。

「抜く」動作が関わるものであれば何でも対象にできるため、手榴弾の安全ピンを抜けなくすることも可能です。条件さえ整えば、非常に強力な拘束型の能力と言えます。

⑤ファン=クーロン

引用元:DMMブックス
キャラ名ファン=クーロン
所属アンダー
能力不老(アンフェード)
声優森川智之

アンダーに所属する序列6席で、フードで顔を覆った中国人の武闘家です。

その正体は、かつてシェンを育てた師匠であり、「真八極」と呼ばれる流派を極めた中国拳法の達人です。天下無双を追い求め、強者との戦いを好む戦闘狂でもあります。

「不老」の能力を持つ否定者で、自己対象強制発動型。この能力は、発現した時点から「老いを否定する」というもの。

70歳の時に能力者となりました。能力自体は戦闘向きではありませんが、アンディを苦戦させるほどの圧倒的な強さを誇ります。

⑥番場円陣

キャラ名番場円陣
所属アンダー
能力不燃(アンバーン)

アンダーに所属する序列6席で、学ラン姿の青年です。

元々は「番華ラーメン」という屋台を営むラーメン職人で、最強の一杯を完成させ、病気の母に食べさせたいという願いを持っていました。

「不燃」の能力を持つ否定者で、他対象強制発動型。能力の内容は「自身と、自身が触れたものの燃焼を否定する」というものです。

燃焼そのものを否定するため、この能力がある限り何も燃えず、火をつけることができません。タバコに火をつけることも、料理のために火を使うこともできないのです。

⑦来栖 貞子

キャラ名来栖 貞子
所属アンダー
能力不貞(アンチェイスト)

アンダーに所属する序列8席で、ツインテールをリボンでまとめた元アイドルの少女です。

「不貞」の能力を持つ否定者で、他対象任意発動型。能力の内容は「特定のポーズをとることで、相手を強制的に魅了する」というものです。

ただし、魅了した相手は自身に襲いかかってくるため、「攻撃対象を固定する能力」とも言われ、いわゆるデコイ能力とされています。

初めて能力が発現したライブの最中で、元々彼女のファンが多かったことも影響したのか、多くの観客がステージを乗り越え、彼女に襲いかかる大惨事を引き起こしました。

⑧バックス

キャラ名バックス
所属アンダー
能力不出(アンバック)

アンダーに所属する序列9席で、ウサギの着ぐるみを着た女の子です。

「不出」の能力を持つ否定者で、この能力は「着ぐるみで包み込んだ対象を、そこから脱出できなくする」という拘束型の能力です。

本人ですら能力の原理(ルール)を完全には把握していませんが、自身の長い着ぐるみの耳などに触れた対象をモコモコと取り込み、球体状の物体にして閉じ込めます。

⑨ラトラ=ミラー

引用元:DMMブックス
キャラ名ラトラ=ミラー
所属アンダー
能力不信(アントラスト)
声優長谷川育美

アンダーに所属する序列10席で、リップと共に行動している美しい女性です。

「不信」の能力を持つ否定者で、この能力は「占いが必ず外れる」というものです。

口にしたことの逆の結果が必ず起きるため、限定的ながら未来を予測することができ、自身が認知している攻撃の軌道を変えることも可能です。

かつては凄腕の占い師でしたが、双子の妹であるライラの手術を占った際に能力が発現し、その力の影響で手術を失敗させてしまいました。

⑩ショーン・ダッツ

キャラ名ショーン・ダッツ
所属アンダー
能力不可視(アンシーン)
声優白石兼斗

アンダーに所属する序列不明の元ギャングの青年です。

「不可視」の能力を持つ否定者で、自己対象強制発動型。この能力は「自身と自身の所有物を不可視にする」というものです。

発動条件は、否定者が目を閉じることですが、アンダー加入後に額に第三の目を移植しており、そのことで否定能力のデメリットを克服していました。

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アンデッドアンラック【DMMブックス】

ビリーの声優を担当する「小山力也」

名前小山力也
誕生日1963年12月18日
年齢61歳(2025.10.13現在)
血液型O型
出身京都府
事務所劇団俳優座
あだ名リッキー、りきちゃん

小山力也さんは、立命館中学校・高等学校を経て、1982年に立命館大学法学部へ入学。卒業後に劇団俳優座へ入団し、1989年には『仮面ライダーBLACK RX』で俳優としてデビューを果たしました。

舞台俳優としてキャリアをスタートさせたのち、重厚で渋みのある低音ボイスを活かして声優としても高い評価を獲得します。

その落ち着いた声質と説得力のある語り口はナレーション業でも活かされ、ドキュメンタリー番組やCMなどにも多数出演しています。

2011年には、第5回声優アワードで「富山敬賞」を受賞し、実力派声優としての地位を確立しました。

小山力也さんの主な出演作品

作品名担当キャラ
名探偵コナン毛利小五郎〈2代目〉
Fate/Zero衛宮切嗣
NARUTO -ナルト-ヤマト〈テンゾウ〉
食戟のソーマ幸平城一郎
 血界戦線クラウス・V・ラインヘルツ
キングダム王騎
バキ烈海王
仮面ライダージオウオーマジオウ

小山力也さんは、『名探偵コナン』の毛利小五郎〈2代目〉役や『Fate/Zero』の衛宮切嗣役など、数々の注目キャラクターを演じてきた実力派声優です。

また、海外ドラマや映画の吹き替えでも数多く活躍しており、ジョージ・クルーニーやキアヌ・リーヴス、デンゼル・ワシントンなど、ハリウッドスターの日本語吹き替えを長年担当しています。

実力派として業界内外から信頼されるベテラン声優の一人です。

まとめ

この記事では、裏切り者・ビリーの正体や能力、そして彼が率いる組織「アンダー」について解説しました。

裏切り者として描かれたビリーですが、その真の目的には彼なりの優しさと信念が込められていました。

原作漫画はすでに完結を迎え、101回目のループ後におけるビリーの動向も描かれました。

「アンデッドアンラック」の続編が始まる前に、ぜひ原作を読み返し、物語の魅力を改めて感じてみてください。

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